【コラム】スポーツ選手のストレスとケガ

第5回 走圏こそ・・・

吉備国際大学社会科学部長・教授
公益財団法人日本健康スポ―ツ連盟プロインストラクター
公益社団法人日本エアロビック連盟参与
一般社団法人日本メディセル療法協会学術委員長
国際体操連盟認定国際コーチ

竹内 研

八卦掌の基本巧として、今では武術に詳しい人達の間では知る人の多い走圏。
八卦掌と言えば、円周上を回る走圏。
走圏の持つ意味とか、メカニズムとか、効果とか、いくらでも語る内容はあります。
ズバリ、走圏で身体は変わります!
走圏で功夫は養われます。
走圏で八卦掌という武術の動きは身につきます。
などなど。

馬貴派八卦掌の走圏は、私が知る限り、多大な心身の変化をもたらしてくれる、最たるものです。
その即効性にも、驚かされます。
ズバリ、本物の武術家の心身に、変化させてくれます。
走圏を練っていくに従って、走圏をやる中で、「やっていること」が変化していきます。
含胸亀背下端腰の要求を守ろうとして動く事から始まりますが、その中味はどんどん変化していきます。
練功を積んだ人、功夫が養われるに従って、同じ走圏でも、やってる事が違います。
身体の操作においても、意識の操作においても。

(出典)
https://baguaken.hatenablog.com/

2020-07-31